西日本自然史系博物館ネットワークでは、科学研究費「自然史系博物館等の広域連携による「瀬戸内海の自然探究」事業の実践と連携効果の実証(代表:波戸岡清峰  大阪市立自然史博物館)JSPS科研費JP24240113」に協力し、2012年以来、瀬戸内海沿岸の博物館・水族館・研究機関と連携し、瀬戸内海の自然の調査研究や資料収集、観察会を行ってきました。これらの成果を基に、2017年度に大阪市立自然史博物館において瀬戸内海の自然をテーマとした特別展の開催を予定しています。それに先立ち、協力博物館等にご協力をお願いして巡回展を開催し、瀬戸内海沿岸にお住まいの皆さんに地域の自然の様子を知って頂くとともに、博物館どうしの連携によって生み出される様々な可能性について気づいていただければと思っています。その第1回目として大阪市立自然史博物館主催、倉敷市立自然史博物館および友の会の共催により以下の巡回展を開催します。
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巡回展「イチ押し!瀬戸内海の自然トピックス」
 大阪市立自然史博物館では、2012年以来、瀬戸内海沿岸の博物館・水族館・研究機関と連携し、瀬戸内海の自然の調査研究や資料収集、観察会を行ってきました。この巡回展では、連携活動を通じて得られた情報や標本資料を基に、標本,レプリカ,模型,写真,解説パネルなどを使って、私たちが「イチ押し」だと思う瀬戸内海の特徴的な自然をトピック形式でご紹介します。
◎会期:2016年8月9日(火)〜16日(火)
◎会場:倉敷市玉島市民交流センター(http://www.tamashima-cec.jp/)第2美術展示室(岡山県倉敷市玉島阿賀崎1-10-1)、観覧料は無料です。
◎アクセス:新倉敷駅よりバス玉島中央行き 文化センター入口下車 参考リンク

◎時間:9時~22時(ただし最終日の16日は17時まで)
◎主催:大阪市立自然史博物館、共催:倉敷市立自然史博物館・倉敷市立自然史博物館友の会
◎主な展示物:瀬戸内海の地形の模型、カブトガニ実物標本、鳥類の剥製,浜辺で見られるウスバカゲロウ(アリジゴク)の拡大模型、ハマボウの模型、サワラ・タケノコメバルなどの実物模型,マガキ養殖で吊り下げられたマガキ実物標本,マテ突き(香川県のマテ貝漁)などの漁具など。(会場の都合により変更になる場合があります。)

玉島市民交流センターのイベント情報

広報ポスター画像

投稿者 kanri