西日本自然史系博物館ネットワークでは、全日本博物館学会の主催する以下のシンポジウムを共催いたします。
興味をお持ちの方の参加をお待ちしています。
2015年度 全日本博物館学会 第4回研究会
2015年度 第2回博物館教育研究会
「博物館教育の担い手を考える
~多様な人材との協働の視点から~」
日 時
2015年11月6日(金)13:00~17:00
趣 旨
日本の博物館では、博物館教育の責務を担う専門の教育を受けたエデュケーターという専門職がまだ少ない、職種として確立していないという現実があります。「資料収集・保管、調査・研究、展示」と並ぶ「教育普及」という博物館の基本的機能のひとつをどのように具現化し、質の高い博物館教育の実践を継続的に行っていくかということが課題となっています。
これまで、学芸員のみが担うことが多かった博物館教育ですが、近年、それぞれの博物館の学芸員を中心に、友の会会員、ボランティア、館外のNPOなどの団体、技術や経験をもつ個人など多様な人材が関わり、実施されるようになってきています。
本研究会では、これらの多様な人材をお招きし、学芸員とどのように協働し博物館教育を実現しているのかを伺います。さらに、よりよい博物館教育の実現のために、多様な人材が関わるからこそのメリット、課題、共有すべきことなどについてディスカッションします。
場 所
大阪市立自然史博物館 集会室
(〒546-0034 大阪市東住吉区長居公園1-23)
主催:全日本博物館学会
共催:大阪市立自然史博物館、
特定非営利活動法人西日本自然史系博物館ネットワーク
スケジュール
(変更することがありますのでご了承ください。)
総合司会:黒岩啓子 (Learning Innovation Network代表、全日本博物館学会役員)
12:45-13:00 開場・受付
13:00-13:05 開会の挨拶 小笠原喜康 (日本大学文理学部教授)
13:05-13:20 発表1 黒岩啓子
(Learning Innovation Network代表、全日本博物館学会役員)
13:20-13:50 発表2 渡辺克典 (きしわだ自然資料館友の会ボランティア)
平田慎一郎 (きしわだ自然資料館学芸員)
13:50-14:20 発表3 山中亜希子
(認定特定非営利活動法人大阪自然史センター教育スタッフ)
横川昌史 (大阪市立自然史博物館学芸員)
14:20-14:40 発表4 高尾戸美 (合同会社マーブルワークショップ代表)
14:40-14:55 休憩
14:55-16:40 パネルディスカッション
コーディネーター:佐久間大輔 (大阪市立自然史博物館学芸員)
16:40-16:55 まとめ 並木美砂子 (帝京科学大学教授、全日本博物館学会役員)
16:55-17:00 閉会の挨拶 五月女草子
(認定特定非営利活動法人大阪自然史センター教育スタッフ)
企画担当:五月女草子・黒岩啓子
※閉会後に近隣で懇親会を予定しております(場所・長居駅周辺、予算未定)
ご来場に関して
研究会のみに参加をする方は「博物館事務所入口」(博物館南側)よりご来場ください。
展示をご覧になる方は、開会前に一般入場口(植物園正門、または情報センター口)よりチケット購入(大人300円)の上、本館常設展をご見学ください。会場へは研究会参加とお申し出の上ミュージアムサービスセンターより集会室へお進みください。
なお研究会終了後の展示観覧はできません。
交通アクセスは下記リンクにてご確認ください。
http://www.mus-nh.city.osaka.jp/
http://www.mus-nh.city.osaka.jp/1attention/parkmap.html
参加費 無料
定 員 35名(申し込み先着順、学会員以外でも参加可能)
お申し込み先
メールで「件名」を「11月6日研究会参加申し込み」として、①お名前 ②ご所属 ③電話番号 ④メールアドレス ⑤懇親会への参加希望の有無を明記のうえ、下記メールアドレス黒岩啓子までお送りください。
メールアドレス:kuroiwa523★gmail.com(「★を@マークに置き換えて送信ください)
締切日 10月20日(火)(参加者確定のため期日までにお申し込みください)
その他 ご所属の博物館や団体等のパンフレット・リーフレットを共有されたい方は、受付の際にお持ちください。
なお、部数は40部ほどご用意ください。