西日本自然史系博物館ネットワークは生物多様性協働フォーラム事務局の一員として、CBD-COP10で掲げられた愛知ターゲットの達成の重要なパートナーである企業や行政が積極的にこの問題に関わっていただけるよう、生物多様性に関する最新動向・事例、民・官・産・学など様々な立場の人々の連携について紹介するフォーラムを昨年度に引き続き企画しています。
 第5回では、「 グリーンビジネスでつなげる「都市生活」と「生物多様性」」をテーマに、都市の暮らしと生物多様性の関わりを「発見」し、「認識」を深め、生物多様性に配慮した「行動」を始めるきっかけとして、「生産・流通・消費」の場である都市における生物多様性への取組みについて、企業・消費者・市民の立場から考えます。 参加費は無料です。ふるってご参加いただければ幸いです。
 なお、申込方法など記した詳細なチラシは下記のURLよりダウンロードできますのでご覧ください。
  
http://www.city.osaka.lg.jp/hodoshiryo/cmsfiles/contents/0000186/186050/chirashi_last.pdf

 

■第5回生物多様性協働フォーラム-「 グリーンビジネスでつなげる「都市生活」と「生物多様性」」
■会 場 大阪市立自然史博物館 講堂 (大阪市東住吉区長居公園1-23)
     http://www.mus-nh.city.osaka.jp/
■参加費 無 料

■プログラム
□基調講演
 グリーンエコノミーと生物多様性
    佐藤 正弘(京都大学経済研究所 准教授)
□事例報告
 1)「“結(ゆい)の森”からの挑戦
   齊藤 申一(コクヨ株式会社 本社統括部CSR・環境グループ) 
 2)おサイフから自然を考える
   横山 博志(パルシステム生活協同組合連合会 産直推進部)
 3)“おいしい”を楽しみ続けるために
   鎌田 磨人(徳島大学大学院 教授/生物多様性とくしま会議 共同代表)
 
□コメント-連携・市民協働の積み重ねでつくる生物多様性施策-
【コーディネータ】
  石井 実(大阪府立大学大学院 教授)
【モデレータ】
  佐久間 大輔(大阪市立自然史博物館 主任学芸員)
  永井 克治(三菱UFJ リサーチ&コンサルティング株式会社/地域・環境戦略グ
ループ長)
□統括と今後の展望 
  谷田 一三(大阪生物多様性保全ネットワーク 代表)

(2)お申し込み方法
 以下、webサイト お申し込み専用ページよりお申し込みください。
  URL: http://www.murc.jp/forum/BDC.html
 ※なお、自社・団体の生物多様性に関する取り組みを紹介したパンフレット等を会場スペースで展示・配布することが可能です。ご希望の場合は、参加申し込みの際、「パンフレットの配架希望」の項目で「希望する」を選択してください(応募多数の場合は先着順とさせていただきます)。

■主催:大阪生物多様性保全ネットワーク(大阪市立自然史博物館、大阪府立環境農林水産総合研究所、大阪府立大学、大阪市立大学、 関西自然保護機構、生物多様性かんさい、特定非営利活動法人大阪自然史センター、大阪府、大阪市、堺市)生物多様性協働フォーラム事務局(三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社、兵庫県立人と自然の博物館、特定非営利活動法人西日本自然史系博物館ネットワーク)
■協力:環境省、生物多様性民間参画パートナーシップ、滋賀県立琵琶湖博物館、生物多様性とくしま会議、徳島大学環境防災研究センター、株式会社三菱東京UFJ銀行
■後援:関西広域連合、公益社団法人関西経済連合会、大阪商工会議所

投稿者 kanri